17年前、扁桃腺を手術し入院していたときのこと。
毎日面会時間になると、プータローのツレが迎えにきて病院を抜け出していたのだが、ウロウロとトリマーをしていた友達の店を訪ねた時に、1頭のMダックスと出会った。

生後6か月と、ペットショップでは売れ残った部類に入る為か「格安でどう?」と話を持ちかけられた。
無邪気に甘えてくる姿に心奪われ「くれ」と頼んだがそれは無理で、しかも入院中・・・
モヤモヤししながら病院へ帰った。

数週間後、一人暮らしのオレの部屋にはロキシーという名の同居犬がいた。
しかし、若気の至りというか、その頃のオレは仕事も遊びも絶頂期。
勢いだけで飼い主になってしまったことに気付いたころには時すでに遅し・・・
情けないことだが、結局一人で犬を飼うことが出来ず、ひと月そこそこで実家に頭を下げて面倒をみてもらった。




それから長い月日が経ったが、いまだロキシーは実家で暮らしており、そして今日夕方、母親からロキシーの訃報を受けた。
最後は腕のなかで・・・寝ているかと思ったら息をひきとっていたらしい。
17年、大往生だった。
ここ2~3日あまり調子よくなかったみたいだったが、苦しむこともなく、ダイスケと一緒でちゃんと家族に看取ってもらえ旅立っていった。



でも、ゴメンな。本当はオレが・・・

ずっと後ろめたい気持ちは続いていた。
いつかこの日が来ることも分かっていた。
酷いことをしたと分かっていながら、でも何もしなかったし、出来なかった・・・



オレ自身に一言。

自分の矛盾を思い知るがいい、口ではどうこう言おうとも、結局お前、偽善者じゃねぇか!!
自分のしてきたことだ、後悔しようが何だろうが一生背負って生きていけや!!
もうあいつに何もしてやることは出来んぞ?
せいぜい同じ間違いを繰り返んことだな、オメーに出来ることなんぞ、そんなことぐらいしかもうねぇわ!!


ロキシーにもそう思われていたかもしれない。






先週末、元気な顔を見れたのが何よりもの救い。
タイヤ交換しているオレを見つけ、シッポ振りながら寄ってきてくれたのが最期のお別れでした。


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本当にゴメン・・・決して忘れたわけじゃなかったんだ。
勝手だけど、だけど、おまえに会えなかったらずっと勝手で無責任なままだったかもしれない。
会えて良かった。助けてもらった。
感謝している・・・





これからも忘れないよ。本当にありがとう。
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そろそろ春か~

結果

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